惑星☆のかけら

個人的な生活記録、雑記、つぶやき、好きな音楽について書いています

久しぶりに渋谷タワレコに行ってみた①

最近ようやく繁華街に一人で外出できるようになってきた。

ここ2年半は図書館と河川敷が主な活動&散歩エリアであり、雑踏の中に身を置くことなどほとんど出来なかった。ある時期はもう二度と街へ繰り出すことなんてないのだろうと絶望的になっていたこともある。しかし長く暗く閉ざされた時間もようやく終わりの時を告げ、次のステップへ進みつつあるようだ。

回復期に家ではよく音楽を聴いていた。僕はやはり音楽を聴くことが一番好きなことであり、気分転換にもなり、何より一番心地よい時間を過ごすことが出来る方法なのだと実感していた。

そこでまず行ってみたい場所はCDショップだった。渋谷のタワレコに久しぶりに行ってみたのだ。学生時代からCDやレコードを買う場所はほぼ渋谷であり、馴染み深い街であった。

4年ぶりぐらいに渋谷のタワレコに入ってみてまず驚いたのが店内に客がいないこと!。J-ポップ、アニソンのフロアは若い子たちでそれなりに賑わっていたが、その他のフロアで旧譜のカタログの棚を見ている人は僕以外にほとんどいない(マジで)。旧譜の棚はCDの背のタイトルしか見えないので探すのがひと苦労だし、試聴機のヘッドホンはボロボロだし、ポップのコメントも熱意や愛情が感じられずがっかり。面出しのコーナーもピックアップの意図が分からないものが多く、結局試聴したCDはメキシコ70の再発版ぐらい。企画のネタが尽きたという印象がとても強く、店の中を歩きながら実店舗としての役割は何なのだろうかと真剣に考え込んでしまった。僕は店舗マネージャーではないのでそんなことはしなくてもいいのだが、そんなことをこの店は考えさせてしまう。そのうちに何か良い点はないのだろうかと積極的に探し出す努力をしてみたがなかなか見つからない。

今回、渋谷のタワレコへ行ってみたいと思ったもう一つの理由がパイドパイパーハウスのコーナーを見ることだったが、そこに行っても新たな発見はほとんどなく、「まぁこんなものか」と失礼だが思ってしまった。期待値が高すぎたというのも良くなかったかもしれない。

ロックのフロアでの新譜がプリンスの過去のデモ音源とかプライマル・スクリームのメンフィス録音の発掘音源とか商品自体にも問題がある。過去の遺産が新譜のコーナーにあるという状況は、この業界の現在の姿を如実に表しているように思えてしまった。これが良い悪いは別としての意見だが。

ネットストアで早く安く買えて、視聴はyoutubeで出来てしまう今の状況が実店舗の存在を危うくしているのだろうか。ダウンロード、ストリーミングというテクノロジーの進歩がモノとしての音楽メディアを駆逐しているのだろうか。いろいろと考えながら僕は店を後にした。

 

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追記・・・

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最近のお気に入り。ボーナス・トラックの「ドリフター」の歌詞に涙しました。

解説、対訳付きの日本盤を買っておいて良かった!