惑星☆のかけら

向精神薬からの脱却記録、個人的な生活メモ、雑記、つぶやき、好きな音楽について書いています

断薬から4年経過

もう精神薬の事はほとんど考えなくなりましたが、ここで区切りとして現在の心境を書き残しておこうと思います。なぜならこの4年間に起こった出来事はあまりにも壮絶で残酷で、生き地獄を何度も味わいましたが、それを乗り越えた後に、劇的な変化をもたらしてくれたからです。

薬が体から抜けていく過程は、以前のブログに詳細に記録しているので繰り返しません。2019年4月以降、仕事に復帰してからの体調の変化には自分でも驚くべきものを感じました。過去の出来事は考えずに、ただ目の前に起こっていることに集中する。社会の中に無理やり自分を放り込んで、観察してみる。そこには這い上がる力、常に物事が変化している感覚、入れ替わる体の分子、宇宙と自分との繋がり、家族の大切さ、周りの人たちとの関係性など様々なことが浮かんでは消えていく。それは川の流れのよう。

精神薬について、今思うこと。「否定も肯定も出来ない」という考えに至っているのです。以前なら、考えられないことですが。